くちゃとは

「くちゃ」とは

宮古島はもちろん、沖縄にとって「くちゃ」は欠かせない存在です。くちゃとは海に堆積した粘土状の海泥で、世界的にみても沖縄にしか存在しない天然成分です。

宮古島をはじめ、沖縄近海は豊かなサンゴ礁が豊富に広がっていて、カルシウムを多く含んだ石灰質の土壌が広がっています。そこに中国からの黄砂や元々海水に含まれているミネラルが混ざり合い、栄養たっぷりのくちゃになりました。

くちゃは海の底にあった!

地球はその表面に「プレート」という薄い膜が重なり合っています。それぞれのプレートが移動することにより、地面が盛り上がったり沈んだりして変動します。例えば、ヨガマッサージの本場インドは、インド・オーストラリアプレートの上にあり、宮古島はその隣にあるユーラシアプレートの上にあります。

宮古島産くちゃは元々海底にあったものですが、火山活動によって地面が隆起し、昔からパックや石鹸などのスキンケア用品をはじめ、陶器や瓦づくりの材料として幅広く利用されてきました。

 

くちゃとミネラル

地球上には様々な元素が存在していますが、その中で水素、炭素、窒素、酸素を除いたものがミネラルと呼ばれています。

人間の体を健康的に維持するために必要なミネラルはおよそ16種類、例えばカルシウムや鉄、リン、マグネシウムなどです。特に日本人はカルシウムが不足しがちだと言われています。

くちゃができるまでにはサンゴが欠かせないことから、宮古島産くちゃにはカルシウムをはじめ多くのミネラルが含まれています。

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