タマヌオイルは搾油までの工程(種拾い、種割り、天日干し)までを全て、島民による手作業でゆっくり丁寧に心を込めて作られたテリハボクのオイルです。効能は「森の薬局」「奇跡のオイル」と言われるほど、様々な症状に効能があり、しみ、しわ、乾燥肌、アトピーや神経痛に効果的と言われています。
宮古、池間の恵みと共に、人や自然を傷つけることなく作られた「やさしくやわらかな」オイルをぜひお試しください。
タマヌオイルとは
(参照ヤラブの木のパンフレット)
テリハボクの種子をじっくりと搾って作られる植物オイルです。ピュアオイルは緑がかった黄金色で濃厚なナッツの香りがします。
池間島の漁師はカツオを追って、ボルネオをはじめ南太平洋の島々へ出かけていきましたが、その漁師たちとゆかりの深い、ポリネシア、メラネシア、東南アジア地域では、古くからテリハボクの種から採るタマヌオイルを伝統的な薬として使用しました。その用途は幅広く、皮膚疾患の民間治療薬として、切り傷や火傷、虫刺され、湿疹、乾燥肌、乳幼児のおむつかぶれなどに使用されてきました。
オレイン酸とリノール酸をバランスよく含有し、カロフィロリーなどの有用成分を豊富に含んでいます。角質層にすっと浸透するためべとつき感がなく、お肌にハリとうるおいを与えてくれます。
アロハ堂にて
naureタマヌピュアオイル ¥4,200
タマヌオイルを配合したボディオイルです。
池間島産パッションフルーツ種子油など、数種類の良質なオイルをブレンドして、さらにさらっと優しい使い心地に仕上げています。
お風呂上がりの保湿やマッサージなど、全身にお使いいただけます。
✾タマヌオイルができるまで
テリハボクは、年に2回、春と秋に実を付けてくれます。樹木の花や実を摘んで使用するのではなく、自然に落下した種子を集めますので、自然に負荷をかけません。
集めた種子は、外側の硬い殻を割って、中野仁を取り出します。雨で畑に出られない日、昼下がり、公民館に集まっておしゃべりしながら80歳から90歳の池間の元気なオカアたちが中心となって、出来る時に、好きな場所で種の殻を割ってもらっています。
殻を割った種は、数か月間、太陽と風の力をかりて、じっくりと乾燥させてから搾ります。直圧式(玉搾り)によるコールドプレス製法にこだわって、ゆっくり時間をかけて非加熱のオイルを抽出しています。
タマヌオイル生産会社紹介
~ヤラブの木~のメッセージ
池間島にある小さな会社で、島の自然と未来を守るため、タマヌオイル作りを始めました。
タマヌオイル作りは、今ある自然を壊すことなく、よそから自然を奪うことなく、オイルを作れば作るだけ森が増え、(植樹を行い、防風林の再構築を行う)豊かな海を守っていけます。
そして自立した生活が難しくなっていく人々に仕事を提供できるならば、過疎高齢化が進行する小さな島の非常に大きな一歩になります。
みんなで造成した共同採取地のヤラブ(テリハボク)の森は、かつての里山のように、徐々に島のコモンズへと成長していきます。私たちが目指すのは、よそから奪うことなく、大切な物を壊すことなく、ユー(富、豊穣を目指す池間言葉)を分かち合っていける未来です。
*****************
タマヌオイルの注文やお問合せは
ヤラブの木
沖縄県宮古島市平良字池間266
TEL 0980-75-2501
mail yarabutree@gmail.com